自宅でもできるカンジタ治療

カンジタ膣炎の原因

カンジタ膣炎には「自発的発症」「他人からの発症」の2通りがあります

自発的発症によるカンジタ膣炎

通常は善玉菌であるデーデルライン桿菌が膣内の菌バランスを整え、膣を健康な状態に保っています。 しかし、体調に変化がある時などにデーデルライン桿菌が減ってしまい、カンジタ菌が異常増殖し膣炎を発症してしまうのです。

他人からの発症によるカンジタ膣炎

カンジタ症は性行為によって菌感染する場合があります。

自発的発症によるカンジタ膣炎の主な原因は以下の3つです。

1.免疫力の低下

疲労がたまっているときや風邪をひいている時などは免疫が低下しやすく、真菌が繁殖しやすいので要注意です。

2.抗生物質の使用

抗生物質は膣内善玉菌であるデーデルライン桿菌まで減らしてしまうので、悪玉菌であるカンジタが繁殖しやすくなります。 抗生物質飲用後、1~2週間してかゆみが始まることが多いと言われています。

3.月経前(黄体期)、妊娠中、ピルの服用など

ホルモンバランスの変化により膣粘液の自浄能力が低下すると、常在菌が増殖する場合があります

特に妊娠中は膣内の環境が変わるため、カンジダ膣炎にかかりやすい状態となっています。

  • つわり等で体力が落ちてしまう。
  • 体温が高くなるので汗をかきやすい。
  • 下着で覆う面積が広くなるので蒸れやすい。
  • 妊娠中は膣内が酸性からアルカリ性になる。
  • 妊娠中はおりものが増える。

胎児には影響はありませんし、出産までに治療がすめば、自然分娩も問題なくできます。心配せずにしっかり治療をしましょう。

他人からの発症によるカンジタ膣炎の主な原因は以下の2つです。

1.性行為による感染

性交パートナーの性器にカンジダが増殖していると、性行為を通じて感染する場合がある。性行為によるカンジタ感染の可能性は全体の数%でしかないと言われている。

2.皮膚環境の不衛生

通気性の悪い下着・衣類の着用による陰部の蒸れ